レコーディング

2017年10月15日に僕たちは初のレコーディングを行った。

元々二人編成のアンプラグドな形でのライブをしていた頃にもレコーディングをして形にしたいという話はしていたのだけれど,ドラマーが加わってバンドになったことになってからは,ひたすらバンドを作り上げることを優先して活動していたので,やっと漕ぎつけたという感じだ。

裏話をすれば,アンプラグドで活動していた時は,今ソギーやmeeq(元FRANKPLANのMIKU)がレコーディングなどで使用している東京中野のゴンドワナスタジオでレコーディングをさせてもらおうと考えていて,打ち合わせまでしていた状況であった。

同じ頃,ソギーやmeeqも打ち合わせをしていて,そのあと間もなく作品作りを始めていった。

ソギーもmeeqもThe★ボインスキーズもスタジオ隣にあるBar「バーティゴ」でアコースティックライブをさせてもらっていたのが縁でいただいた話だった。

僕らはバンド活動を始めるということで,結局そこでのレコーディングを取りやめたのだった。


バンドになって新たに3人でレコーディングをしたいという話になったとき,レコーディングスタジオを選択する機会があるわけだけれど,僕らのバンドをレコーディングしてもらうに当たって一番いいと僕が選んだのは,横浜瀬谷にあるスタジオTKだった。

このスタジオは知る人ぞ知るスタジオなんだけど,エンジニアの鎌田さんは僕の大学の先輩であり,元戦友である。自分のことをよく知っていてくれて(よくもわるくも?笑),ある程度わがままを言わせてもらえる環境を僕は選んだ。

レコーディングをお願いするに当たって2か月くらいの間を置かせてもらい,その間ひたすらレコーディングする曲を練習スタジオで磨いていく。

テンポ,フレーズの絡み合い方,歌い方,コーラスの効果など,曲の理解度が深まると演奏が格段に良くなっていくのが分かって面白かった。


鎌田さんは,空気を大事にするエンジニアだ。ちょっと失敗したであろうという部分についてもあまりあえて直そうとはしない。それは味であるし,実力であるし,現実だからだ。そういう意味で集中力ある演奏を求める人なので,僕らもレコーディングの日はかなり集中していた。

場面場面のエピソードもいろいろあっておもしろいのだけれど,それはまたいつか紹介するとして,10時間以上のマイクと機材との格闘の末,僕たちは1日で3曲分の音の全てを収録した。

初のレコーディングでこれはなかなかすごいことなんじゃないかと思う。僕らのわがままにとことん付き合ってくれた鎌田さんにただただ感謝である。

そして,まぁマスタリングとかの作業があって,完成したのがこちら。

初のCD!3曲500円。ライブ会場でのみ発売している。

収録曲は①ゼンマイ式ノ青イ鳥,②B:69,③パパリアという僕らのライブで好評いただいている3曲である。もう今の僕たちの全身全霊,超絶怒涛の,渾身の作品である。

作品が出来上がるってとてもうれしくなるものだ。ぜひみんなに聴いてもらいたい。


そうそう,このバンドを始める前まで一緒にFRANKUPLANで活動していたmeeqが,つい最近ゴンドワナスタジオでのレコーディングを終え(余談だが,ソギーは資金不足でまだレコーディングしきれていない。),MVを製作したようなので紹介したい。

http://gondwana1.exblog.jp/26210992/

彼女の今後の活躍にも期待している。




The★BOINSUKIES HP

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